重要なポイント① 『 立地 』を見極める
「不動産は立地が8割」と言われていることをご存知でしょうか?
ご自宅でも、賃貸でも、オフィスでも、すべての不動産には需要ニーズがあります。
不動産投資において、一般的には「賃貸」が中心となります。
その立地の見極めが今後の不動産投資を大きく左右します。
~ 目次 ~
1:なぜ『立地』の見極めが重要なのか?
2:どんな『立地』であればより良いのか?
3:オススメ『立地』の見極め方
4:まとめ
1:なぜ『立地』の見極めが重要なのか?
不動産投資とは、簡単に言うと
「いかに高い賃貸ニーズを得られるか」
が重要となります。
そのためには、
「いかに賃貸ニーズが高い立地を見つける事が出来るか?」
が課題となり、失敗を極力減らす最初のポイントにもなります。
なぜなら、不動産投資における『立地』は言葉の通り「不動」であり
将来にわたって、または、最低でも所有期間だけでも
今後その『立地』がどの様な環境になるのか?
しっかりとイメージが出来るかが重要となるからです。
2:どんな『立地』であればより良いのか?
高い賃貸ニーズがある『立地』とは
① 「衣・食・住」+「医・学・遊」(医療・学び場・遊び場)もある場所
② 交通の便が良い場所
③ 専門学校や大学があり、その後の就職場所も多々ある場所
以上のようなポイントがあげられます。
大切な点として、
賃貸ニーズが高い若年層がどんな『立地』を好むのか
その見極めが重要となります。
3:オススメ『立地』の見極め方
賃貸ニーズが高い若年層が好む『立地』とは
① 東京や大阪などの大都市圏や人口50万人以上の政令指定都市の場所
② 就職場所の多い「山手線」内外付近の場所
③ 山手線の主要駅(職場・学校)から30分以内で通える場所
④ 各路線の主要駅(急行などの停車駅)の場所
⑤ 相互乗り入れ(例:私鉄と地下鉄)が可能な駅の場所
⑥ 最寄駅から徒歩圏(徒歩10分以内)である場所
以上のような大小ポイントがあげられます。
ほかにも、
今後の開発によって周辺環境の価値が上がりそうな場所として
① リニア中央新幹線の主要駅(例:品川駅・名古屋駅)の場所
② 六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズなどに続く大型商業施設の場所
③ 新線・新駅などインフラの向上がありそうな場所
以上のような「大規模開発のある場所」があげられます。
4:まとめ
「不動産は立地が8割」と言われる所以がお分かり頂けましたでしょうか?
不動産投資でのリスクを極力減らす≪重要なポイント①『立地』を見極める≫とは
今現在だけではなく、将来イメージもできる場所か、が重要となります。
ただ、30年先とかそんな長い期間ではなく
5年先や10年先の将来イメージができるか、その程度で十分です。
不動産投資でのリスクを極力減らすためにも
しっかりと『立地』を見極めてください。