重要なポイント④ 『リスクを極力減らす』『 STEP UP 』型不動産投資のススメ
今までお伝えしてきました重要なポイント『立地』『建物』『会社』について
理解は深まりましたでしょうか?
弊社でお勧めさせて頂いている不動産投資の形は
≪1≫ リスクを極力減らす
≪2≫ STEP UPしながら進める
という形で資産形成や不動産経営を着実に拡大して頂きたい、と思っております。
大事な事は『はじめの一歩目で嫌にならない事』です。
~ 目次 ~
1: 不動産投資をおこなう事によって得られるモノ
2: 自分の分身として不動産を考えてみよう
3: リスクを極力減らす方法
4: STEP UP 型不動産投資の進め方
5: まとめ
1: 不動産投資をおこなう事によって得られるモノ
不動産投資をおこなう事によって様々な効果を得ることが出来ます。
一例として
「不労収入」「相続税対策」「生命保険効果」「節税対策」「インフレ対策」
などが挙げられます。
この効果は人によって得られる金額の大小や期間の長短はありますが
現在の状況より少しでも良い方向に進んでいくかと思います。
そして、目に見える効果と目に見えない効果があります。
それが『精神的自由』といわれるモノになります。
私は、不動産投資とは『3ない投資』で『3つの自由』を得る事だと思っています。
『3ない』とは
≪1≫ 手間をかけない
≪2≫ 時間をかけない
≪3≫ ストレスをかけない
という『3つのない』ことが重要となります。
3つの自由とは
≪1≫ 経済的自由
≪2≫ 時間的自由
≪3≫ 精神的自由
という『3つの自由』が目指すべきゴールだと思っております。
何より、多くのお客様や私自身も
「不動産投資をスタートして精神的に楽になった」
「不動産投資をおこなっているという精神的な支えができた」
と感じております。
皆様もこの『3つの自由』を目指してみてください。
2: 自分の分身として不動産を考えてみよう
私は「不動産は自分の分身」と考えております。
例えばですが、自分の家を建てることになったらどんな家が良いですか?
お城みたいな家からログハウス風な家、都会から自然の多いエリアなど
自分の考えに合った様々な「立地」「建物」が想像できませんか?
不動産投資も同様で
DIYが好きな人は築古物件投資に、海外が好きな人は海外不動産投資に
車好きな人はガレージハウス投資に、音楽好きな人は防音物件投資に
と自分の考えに合った様々な不動産投資を選択しております。
また、考え方の違いからみてみると
最初から1棟物件で多額の借入をしても苦にならない肉食系の考えの方から
最初から失敗したくないと考え、少額不動産投資で少しずつ進める草食系の考えの方まで
自分の性格を理解した上で様々な不動産投資を選択しております。
私は「不動産投資はこれが正解」というモノはなく
自分の考えによって寄り添うモノだと考えております。
あなたはどんな人ですか?そしてどんな不動産投資が合っていますか?
一度、不動産は自分の分身として考えてみてください。
3: リスクを極力減らす方法
不動産投資におけるリスクとは大別すると
≪1≫ 賃貸経営中に発生するリスク
≪2≫ 売却時に発生するリスク
となります。
≪1≫ 賃貸経営中に発生するリスクとは
「空室リスク」「家賃下落リスク」「天災リスク」「修繕リスク」
などが挙げられます。
空室リスクは、都心や駅近であるほど軽減されます。
家賃下落リスクも、上記同様となりますが、新築より中古の方が下落幅は小さいです。
天災リスクは、火災保険と地震保険に入って頂く事で十分軽減されます。
修繕リスクは、1棟物件だと高額かつ自己負担となりますが、区分などは少額かつ定額になります。
≪2≫ 売却時に発生するリスクとは
「資産下落リスク」「短期譲渡所得税・長期譲渡所得税」
などが挙げられます。
資産下落リスクは、都心や駅近であるほど軽減され、新築より中古の方が下落幅は小さいです。
短期譲渡とは、譲渡した年の1月1日現在の所有期間が5年以下の土地や建物を売った時
税額は、課税短期譲渡所得金額×30.63%、住民税9%、合計39.63%
長期譲渡とは、譲渡した年の1月1日現在の所有期間が5年を超える土地や建物を売った時
税額は、課税短期譲渡所得金額×15.315%、住民税5%、合計20.315%
短期譲渡と長期譲渡の違い「所有期間・税率」を把握して、長期譲渡で売却しましょう。
一般的なリスクへの対処・処置は以下の4段階を通じておこないます。
≪1≫ 回避…リスクを予知・予防して「立地」「建物」の選別をおこなう
≪2≫ 保持…リスク発生を準備・認識して「立地」「建物」の選別をおこない購入(所有)する
≪3≫ 制御(低減)…リスクを最小限に抑える様に各専門「会社」に対応して頂く
≪4≫ 転嫁…リスク発生による費用を「保険」の活用で補う
リスクを極力減らすために「立地」「建物」「会社」をしっかりと選定しましょう。
4: STEP UP 型 不動産投資の進め方
前述で「不動産投資にこれが正解」というモノはない、とお伝え致しましたが
弊社の考え「リスクを極力減らす」点から不動産投資の進め方は以下のようになります。
≪1≫ 都心部や大都市圏のターミナル駅から徒歩10分以内の立地で中古区分を購入、経営する
≪2≫ 1戸購入、経営することで今まで見えていない事が体験できて、不動産スキルが上昇する
≪3≫ その後、事業規模となる5棟10室を目指して、自分の考えに合う不動産を購入、経営する
≪4≫ 5年超えの長期譲渡を一つの区切りとして、売却か継続かを検討する
何の投資でも同様のことが言えますが、最初に失敗してしまうと大体その投資が嫌になってしまいます。
不動産投資は他の投資と違い、ほぼ「不労収入」で「本業の邪魔になりにくい」性質が特徴であり
今後の資産形成や資産運用の中心的な柱としておこなって頂きたいので
だからこそ「はじめの一歩目」はリスクを極力減らして、まずは好きになってもらいたいのです。
そして「はじめの一歩目」を順調におこなえた方々は「二歩目」「三歩目」の物件へと進んでいきます。
これは「はじめの一歩目」を順調に踏み出した方は、不動産スキルが圧倒的に上昇しており
さらに不動産投資が大好きになっているので、精神的にも物件的にもSTEP UPしていくからです。
ぜひ「はじめの一歩目」はリスクを極力減らした物件選定を心掛けてください。
5: まとめ
おさらいとなりますが、
弊社でお勧めさせて頂いている不動産投資の形は
≪1≫ リスクを極力減らす
≪2≫ STEP UPしながら進める
という形で資産形成や不動産経営を着実に拡大して頂きたい、と思っております。
そして、大事な事は『はじめの一歩目で嫌にならない事』です。
前述しましたが、
「はじめの一歩目」を順調に踏み出した方々は
着実にスキル的にも物件的にも、何より精神的にもSTEP UPしていきます。
多くの物件所有者様と同様、私も「はじめの一歩目」を踏み出すのは正直怖かったです。
しかし、「はじめの一歩目」を踏み出してみると、世界が変わった様に感じました。
疑心暗鬼の不動産投資が物件を所有してから大好きになっていて、
経済的自由、時間的自由よりも精神的自由を得られたことによって世界が変わった感じになりました。
ぜひ皆様にもこの精神的自由を体験してほしいのです。
そのためにも、
「はじめの一歩目」は
リスクを極力減らした、不動産投資を嫌にならないような物件を選んでください。